絶滅危惧の地味な虫たち ──失われる自然を求めて
日本には名前がついているものだけで3万種近く、推定上は10万種の昆虫がいるとされている。
しかし、そのなかで、すでに滅んだもの、滅びの道を歩み始めているものがいる。
その状況に対して、保護活動が行われているが、綺麗なチョウやトンボ、ホタルや大型の甲虫ばかりが重要視されており、小さくてとにかく地味な虫は、おざなりに扱われている。
そこで、日本各地にそれらの虫を探しまわり、発見するまでの格闘、発見した時の喜び、そして虫への溢れる思いを綴っていく。
電子書籍版では、写真をカラーで収録。
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