文筆家として走り出した6年間の文章をまとめた一冊。<br />人気バンドからの脱退を決意し、新たな一歩を踏み出した著者が描く、あたたかくてユーモアと優しさがたっぷり詰まった風景は、時に自由奔放で、時に哲学的真理をつくような魅力を持ちながら、‘人’とのつながりや毎日の‘生活’の愛おしさに気付かせてくれる。<br />彼女にしか紡ぐことのできない言葉たちがここにある。<br />