官僚組織の病理学
人間は失敗する生きものである。
とはいえ、各人が、組織の目標やプライオリティを見失わずに責務にあたっていれば、組織はそれほど大きな失敗を犯さずにすむはずだ。
しかし近年、日本の官僚組織は、重大な局面において失敗を繰り返してきた。
官僚機構が恒常的に犯す過ちはどのようなパターンになっているのか。
なぜそうした過ちが繰り返されるのか。
阪神淡路大震災や東海村核臨界事故時のものからODAまでの、政策決定・実施の過程を、危機時、非常時、常時に分類し、詳細に追求していく。
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