はじまりは、株式市場でどの銘柄も軒並み暴落した1920年。<br />その後、関東大震災、昭和恐慌に直面し、戦争へと突き進む中、日本の株式市場、金融システムは様々な政策のもと、揺れ動いていくことになる。<br />戦後復興、高度成長、バブル、「失われた30年」といま続く流れはどのように導かれていったのか。<br />経済・金融政策と人々の思惑はいかに影響を与え合うのか。<br />歴史の教訓を見誤らないためにこの百年を振り返る。<br />