現代日本政治史 ──「改革の政治」とオルタナティヴ
「改革」はいかにして政治の表舞台に躍り出たのか。
長らく戦後日本政治の基調であった「保守vs革新」という構図は冷戦終結とともに崩壊し、1993年の政界再編以後、保守の水ぶくれが進む。
そこに現れたのが、旧来の保守政治を維持する守旧派と、その刷新を求める改革派という新たな対立軸だった。
本書では「改革の政治」という視点から平成政治を再検討し、その混迷を打破するもう一つのヴィジョンを提示する。
現実と格闘する政治学者が切り拓く、日本政治の新たな地平。
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