1914年夏、「戦争と革命の世紀」が幕を開けた。<br />交錯する列強各国の野望、暴発するナショナリズム、ボリシェヴィズムの脅威とアメリカの台頭……。<br />ヴィルヘルム2世、 ロイド・ジョージ、 クレマンソー、レーニン、ウィルソンら指導者たちは何を考え、どう行動したのか。<br />日本の進路に何をもたらしたか。<br />「現代世界の起点」たる世界戦争を鮮やかに描く。<br />