2006年、衆議院議員・加藤紘一は鶴岡の自宅を焼き討ちされる。<br />実行犯は65歳の右翼団体幹部。<br />なぜ自宅が燃やされなくてはいけなかったのか? その疑問から加藤の探究は始まる。<br />老テロリストを実行に駆り立てた時代の空気とは? そしてその背景にある危ういナショナリズムとは? 今日の安倍政権を支える日本会議に着目し、その危険性にも言及。<br />いまこそ必読の「日本政界最強最高のリベラル」(山崎拓氏)警世の書。<br />