リハビリ医療の第一人者による究極の介護論。<br />「老人観」の再構築と良質な「介護」が介護予防や終末期リハビリテーションにつながる。<br />たとえば寝たきりにならないために最も大事なことは、「座位」がとれること。<br />座る力があれば、移乗ができて、外出ができて、交流ができる。<br />どんな強者にも必ず訪れる「老い」の時を、介護を受けずに過ごすために今から心掛けることは何か。<br />「老い」のあり方、「介護」のあり方を見つめ直す。<br />