最先端の生命科学が扱う「生命」と、日常生活の中で思う「いのち」は、同じもの。<br />科学の進歩がめざましい現在だからこそ、そのふたつをつないで語る必要があるのではないか? では、どのように語ることが可能か? 生物学者でありバイオアート作家である著者が、5つのアプローチで論じる。<br />刺激的な生命論。<br />