日本人は誰もが「攘夷派」だった!「尊皇攘夷vs.公武合体」という幕末史の定説を覆し、日本人の対外認識の原型を抉り出す、画期の書。<br />[本書の内容]序 章 幕末のイメージと攘夷第一章 東アジア的視点から見た江戸時代第二章 幕末外交と大国ロシア第三章 坂本龍馬の対外認識第四章 攘夷実行と西国問題第五章 攘夷の実相・朝陽丸事件終 章 攘夷の転換と東アジアの侵略