スポーツする人の栄養・食事学
「スポーツ栄養学」は30年ほど前から著しく進歩し、食事の質や摂取の仕方によって、コンディションやパフォーマンスに大きな違いが生じることが明らかになった。
競技種目や年齢層、性別はもちろん、練習期、試合前日、試合当日、試合後、減量中、増量中、ケガからの回復期などで、とるべき食事や栄養のタイミングはすべて異なる。
プロアスリートだけでなく、ジュニアからシニアまで、よりよい結果を出すための栄養・食事術をQ&A形式で詳細に解説する。
【主な内容】Q 好き嫌いが多く栄養が偏りがちです。
改善するにはどうしたらいいですか?Q 筋肉をつけるためには、やはり肉を食べないといけませんか?Q どのような食事をすれば、骨をきたえることができるのでしょうか?Q 腱や靭帯を強くするにはどうしたらいいですか?Q スポーツをする人は、できるだけ体脂肪を減らしたほうがいいのでしょうか?Q 食が細く、栄養が足りているか不安です。
なにか工夫できることはありますか?Q ケガや故障でスポーツができない間、食事で気をつけることはなんですか?Q かぜなどの体調不良を予防したり、回復を早める食事法はありますか?Q 食物アレルギーで食事が制限されています。
どう対応したらいいでしょうか?Q 無理なく減量するために、食事で気をつけなければいけないことはなんですか?Q 無理なく体重を増やす食事のむずかしさはどこにありますか?Q 朝食をしっかりとる時間がないときはどうしたらいいですか?
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