IB高校生が書いた本
IB(International Baccalaureate)とは、国際バカロレア機構(本部ジュネーブ、1986年?)が提供する国際的な教育プログラム。
チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置されたもの。
本書は、コメンタリーとエッセイのライティングについて、IB日本語DP・SLの担当教員の永淵閑先生から指導を受けた過程で書いた生徒の著者が英文で書きあげたもの。
当時高校生だった著者はオーストラリア在住。
その授業はテキストとして選ばれた小説・エッセイ・詩歌の徹底分析(著者、大要、主題、タイトル・冒頭部分・結末部分と主題の関係、登場人物の役割と効果、文学的テクニック、個人的知見ほか)を、まず口頭で助言・指導し、それから、IB教師である永淵閑(Kan)先生が考えた方式にそった執筆授業のプロセスによって書き上げられた成果。
IB生に絶大に支援となる驚異的な参考書。
「IB国際バカロレア論文指導」シリーズ第3弾。
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