「出る杭」を引き上げ、育てる経営への転換
「アース ミュージック&エコロジー」をはじめとした、ファッションを中心にグループで30のブランドをSPA(製造小売り)などで展開する、ストライプインターナショナル。
創業からの急成長を牽引してきた社長の石川康晴氏は近年、経営スタイルを転換している。
ゼロから1への事業創造期には自身がすべてをリードしたが、1から100への経営拡大期に入って、社内外に逸材を見つけ、引き上げ、事業を任せ、育成することに注力している。
新事業投資のための予算はあらかじめ上限を決め、eコマースサイトの活用で成功の目処が立てば追加投資で拡大する。
リスクを抑えながら、人材育成と事業拡大の両立を図ろうとしている。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2017年11月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
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