「成長」から「成熟」への戦略分岐点
小売業界は企業の栄枯盛衰が激しい。
既存企業とは異なるサービスやビジネスモデルで消費者ニーズをつかむことに成功した小売企業は、順調に成長を続けるが、いずれ壁にぶつかる。
その際、企業は何をすべきか。
巨大小売企業37社の財務データを分析した結果、売上げが鈍化した後に生じる利益率の差は、戦略転換の有無に起因することがわかった。
本書では、いつ、どのように戦略を変えるべきかを判断する指標を示し、低成長でも利益を高める生産性向上策を提案する。
その示唆は他業界にも通じる。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2018年4月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
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