ネットフリックスが「Aプレーヤー」だけを採用できた理由
本書の筆者、パティ・マッコードはネットフリックスの最高人材責任者を務めていた時、Aプレーヤーばかりを採用できる秘訣を聞かれたというが、そもそも筆者は格付けシステムを思わせるような、Aプレーヤーという言葉が嫌いだそうだ。
またマッコードは、昨今の採用で重視される「カルチャーフィット」(企業文化への適合性)についても懐疑的である。
本書では、ネットフリックスやその後のコンサルティング活動の経験をもとに、人材採用のポイントを説く。
それは、候補者の外見や履歴書では見えない部分を見極める、マネジャーを採用に関わらせる、社内の採用担当者をビジネスパートナーとして扱う、といったことである。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2018年7月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
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