倒産寸前まで追い詰められた会社の再建に取り組み、50歳を過ぎてから従業員数を100倍、売上高を1000倍にした立石一真。<br />制御機器大手・オムロンの創業者である。<br />その生涯は、「『できません』と言うな。<br />どうすればできるか、工夫してみろ」という言葉を自らにも課す、‘不可能’への挑戦の連続であった。<br />