メルカリが挑む世界中の多様な人材が活躍できる組織づくり
メルカリは2013年に創業したベンチャー企業にもかかわらず、わずか5年で上場を果たすと、いまや国内外で2000人近くの社員を抱える大企業となった。
ただ、驚異的な速度で組織と事業を拡大したことにより社内制度、特に人事制度をグローバルレベルで十分に整備し切れていないという課題を抱えていた。
メルカリ執行役員CHROの木下達夫氏は、プロクター・アンド・ギャンブルで5年間、ゼネラル・エレクトリックで17年間、一貫して人事畑を歩んできた。
本書では、メルカリを名実ともにグローバル企業として飛躍させるために、木下氏が中心となって実行した、変革の具体的な取り組みを論じる。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2019年10月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
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