現場の潜在力を引き出すマネジャーの心得
多くの従業員が、能力向上や価値創造の機会を持てないでいる。
筆者らは、その根底に賃金水準と能力に対する偏見があるとする。
偏見が蔓延している企業では、従業員とマネジャーを「従者」と「賢者」の関係に当てはめ、さまざまな機会を奪う。
これを打破する方法が、従業員へのエンパワーメント(権限委譲)の徹底である。
その実現は容易ではないが、成功している企業はある。
フランスのタイヤメーカー大手ミシュランの事例から、エンパワーメントを推進する手法を5つのステップで解説する。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2021年3月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
更新中です。しばらくお待ちください。