日本人の心と明治維新探訪
本書では、岩倉使節団が横浜を出港し、長らく祖国を離れる時の感情を万葉集の東歌から引用してみました。
また、有間皇子の家族との別離、山部赤人の長歌に見られる自然の美の賞賛、明治期の女心として坂本龍馬と姉乙女、大久保利通の妻 ゆう、伊藤博文の妻 梅子の心情などを万葉集の詩と重ね合わせて紹介してみました。
米欧亜回覧の会では、岩倉使節団の足跡を研究調査する中で、日本社会の将来像、世界に何を発信するかについて仲間同士で議論を闘わしています。
その一翼を担っている著者としても、日本人の魂の原点を、何らかの形で残しておきたいと考えこの本を執筆することにしました。
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