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零戦の勇士 新たなる大戦

富嶽、有人噴進機、震電計画……そして、零戦の勇士に要請された救国の任務とは「なぜ、今ごろレシプロ戦闘機などを開発したのか。
あと数年もすれば、ジェット推進の戦闘機の時代になるというのに」 昭和二十年初夏。
愛知県各務原、海軍航空技術廠。
次期戦闘機の飛行試験。
坂井三郎は嘆息しながら、二機を見やった。
一機は中島飛行機と陸軍共同開発の試製重戦、キ-84。
もう一機は海軍と三菱重工の対抗馬、A7M2。
戦訓は一撃離脱が正しい戦法だと教えている。
上空は薄くたなびく雲を除けば、明るい青一色。
坂井は‘本日の相棒’に向かい歩き出すと、ふと空を見上げた。
列強のバランスが崩れ始めた欧州大戦後の世界。
各国は、強大な破壊力を持つ「原子爆弾」の開発を急ピッチで進めていた…。
●陰山琢磨(かげやま・たくま)1963年兵庫県生まれ。
3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。
高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。
その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。
架空戦記、SF小説など著書多数。




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