日常で感じた思いや生い立ちを振り返る詩歌集。<br />また、作品名+その二として、当時の情景や背景を綴るエッセイも合わせて掲載。<br />句読点を効果的にもちいて、日常会話のようなリズム感と余韻が伝わる詩には、人生の光と影を表現しながら、どちらも受け止め生きてきた人生観が綴られている。<br />産経新聞朝の詩、毎日新聞毎日歌壇に選ばれた作品をふくむ110編の詩歌を収録。<br />日常、季節、家族、人生と節目で感じる出来事を、前向きに感じるヒントが詰まった一冊。<br />