京都法曹文芸「奔馬」の編集長を1988年の創刊号から約20年務めた著者による随筆・小説集。<br />第2弾『【抽象・具体の往復思考III】 笑いとは何だ?』が話題を呼び、早くも第3弾を刊行。<br />「奔馬」に掲載された約70作品のなかから今回は、世界を「数量的状態」として認識するという試みで著した作品を選定。<br />装丁は、立木義浩氏(写真)、町口景氏(デザイン)。<br />