医療者である開業医が突き当たる「経営」の壁。<br />経営者としてはまったくの‘素人’からスタートした著者は、透析治療を事業の柱に据えて、卓越した経営センスで法人を成長させていく。<br />徹底的なマーケティング、2年目で多院展開へ踏み切る投資判断、ニーズの多様化を捉えた介護事業への進出、そして「患者第一」という普遍の理念……。<br />医療と経営、両方で成功をつかんだ著者の一代記。<br />