現在の学校教育は一斉指導のスタイルである。<br />教師は一人一人の個性を把握できておらず、子どもの抱える課題も見抜けない。<br />もはや教師だけに任せられない現状を打開する唯一の解決策、それが「教育ケア」という考え方だ。<br />「看護」の概念を取り入れ、医療と教育の協働を推進する「教育ケア」は、子どもの異常を発見し、個性を伸ばす。<br />混迷する学校をも救う画期的な一冊。<br />