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私がなぜ旅行作家になったか

「いまの子どもはもやしっ子」この批評が多くのメディアで報道されていた1960年代。
日本は自国の後継者である子どもたちを「もやしっ子」と非難するばかりで、まるで他人事だった。
「もやしっ子がだめなら、もやしっ子でないようにしてやればよいではないか」そう考えたのは、当時27歳のたった一人の若者であった。
彼の名前は森田勇造。
日本人にして初めて、陸路による世界一周をやり遂げた男である。
彼は、自分の足で世界中を踏査し、その国々の民族と生活を共にした。
自分で世界を見て、聞き、接し、感じたことで「日本人」、「日本」とは何なのかが初めてわかった。
どんなに素晴らしい文明社会でも、その社会を知らなければ、今後の発展は望めない。
日本人も、「日本」を知らなければ、日本のより良い後継者を育てることはできないのだ。
「俺がやらなきゃ、誰がやる!」――これは、日本の青少年教育を支えた、ある一人の男の知られざるはじまりの物語。




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