小さな工場のものづくり魂
製造業界関係者、注目! 自社の強みを生かし、行動すれば市場を席巻する自社製品メーカーに転身できる近年、日本のものづくり業界は大手を中心に好景気に沸いています。
しかし、技術革新により海外メーカーは安価で高品質なものづくりを可能とし、価格競争は激化。
また、大手メーカーは従来の系列や地域にこだわらない「世界最適調達」を謳うようになったことなどから、国内の中小下請けメーカーを取り巻く環境は以前よりも過酷になっています。
下請けメーカーにとって、これまでどおりの仕事をしているだけでは、これまでどおりの利益を確保することが難しくなった今、「脱・下請け」こそが生き残りの道です。
本書では、携帯電話の電波も入らないような田舎の機械要素メーカーが脱・下請けを果たし、かつ、大手自動車メーカーや半導体メーカーから引き合いが耐えない自社製品メーカーとなるまでの奮闘劇を紹介。
また、脱・下請けの心構えや具体的なノウハウをストーリーとして表現することで、より共感しやすい構成としています。
自社の強みを製品化して世の中に広めたい、下請け地獄から脱却したい……、そんな悩みを抱える製造業関係者は必読の一冊です。
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