アンティークに魅せられて
家業・船具屋の倒産という試練をチャンスに変えて突っ走ったアンティークショップオーナーの奮闘記。
「できることはすべてやる」そんな想いで、右も左も分からないまま、七つの海を渡り歩く買い付けの旅に出た日々。
そこで、著者はアンティークの魅力に幾度となく心を動かされる。
その最大のものは、アンティークという個(もの)の歴史を通して、人から人へ、未来に想いをつなぐことができるということ。
著者の根底にあった「何事も人あってこそ。
人の喜ぶ顔をみたい」という願いと重なり合ったとき、ショップの成功は現実のものとなる。
常に全力で生きてきた半生を振り返りながら、「みんな、裸で生まれて裸で死ぬんだから、本気で生きなきゃ損だよ」と優しく語りかけます。
本書は、夢を描いて何かをしたいと考えている人々への力強いメッセージとなる一冊です。
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