決断
52歳までサラリーマンだった著者が退職を決意して起業したのは、自身の考えを形にするにはトップでしかできないと判断したからだ。
決裁を現場に任せ、リーダーを選挙で選ぶなど、働く人が会社の上下関係や束縛にとらわれない、可能な限り自由で自己実現できる環境を作りたかった。
その思いを実現すべく、平成19年5月に長野県で開業し、以来10年間で有料老人ホーム7施設、利用者定員412名、職員数225名にまで展開、県下で圧倒的NO1となった。
本書は起業に至る経過や、職員とともに、決裁や選挙などをどう織り込んで、どう変えたかを述べた。
また税務署と理不尽な係争についても記した。
国民を監督する立場の、お役所の組織のあり方の問題だ。
調査後の弊社からのクレームに対して、間違いを間違いと言えない「お役所体質」に対しても提案している。
多くのビジネスマン必携の1冊。
更新中です。しばらくお待ちください。