それ、本当に認知症ですか?
高齢者が、着替えが困難になる、ものを組み立てることができなくなる、言葉が出てこないなど、日常生活上の異変を訴えた場合、多くは認知症と判断される。
脳神経外科専門医として長年臨床治療に携わってきた著者は、こうした症状の中に、「高次脳機能障害」が含まれると指摘。
適切な診断と治療により、本人や身近で見守る者の負担、不安を軽減することができるとして、特に認知症と間違われやすい症状、認知症との違い、大脳の構造や機能を、豊富な実例と図表で優しく解説する。
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