還暦を迎えた年、私は「全身性アミロイドーシス」と宣告された。<br />百万人に一人の確率で発症する難病であっても、「選ばれし孤高の戦士」として前向きに明るく闘病しながら家族と暮らす日々。<br />そんなある日、突然、最愛の息子を事故で失ってしまう――。<br />どんなに絶望の淵に立たされても、向日葵のように明るい未来に向かって咲き続ける。<br />生きる使命に満ち溢れた、渾身のメッセージ。<br />