今や地域に愛される名店となった『仙臺だんご いち福』の、優しい絆の物語’家訓’を胸に、兄はバーテンダー、姉はパン職人、そして私は美容師として自らの道を進んできた岩間一家。<br />そんなある日、大黒柱の父が病に伏し、実家で営んできただんご屋の存続をめぐる家族会議が開かれて……。<br />