出産に「痛み」はいらない
わが国では、無痛分娩を選ぶ妊婦さんは全分娩のなかのわずか数%にとどまっています。
その理由の一つに「お産に痛みはつきもの」という考えが多いことが挙げられます。
しかし、著者は自然分娩や無痛分娩を数多く出掛けるなかで、「出産に痛みはいらない」という考えにたどり着きました。
痛みがなく落ちついて分娩に臨める、体力の消耗が少なく産後の回復が早いなど、無痛分娩はいいことずくめだからです。
無痛分娩を手掛けるなかで、著者が確立した「完全計画無痛分娩」とは、出産日を前もって決めて入院し、無痛分娩で計画どおりに出産するというものです。
本書では無痛分娩にまつわる誤解やネガティブなイメージを払拭したうえで、陣痛初期から痛みをなくし計画どおりに出産できる完全計画無痛分娩について説明します。
無痛分娩・計画無痛分娩について、リスクや副作用からどんな人に向いているのかまで、皆さんのよくある疑問にQ&A形式でお答えしていますので、理解が深まります。
また、実際に分娩をされた妊婦さんたちの体験談、産後の感想の声も紹介しています。
こちらも参考にしていただければ幸いです。
今の時代に即した新しい出産のスタイルを知っていただける一冊です。
更新中です。しばらくお待ちください。