社長引退勧告
世代交代をしない社長は会社を潰す!後継者がいない、育たない……と言い訳するな! 後継者がいない中小企業の数は、実に127万社にのぼるといわれています。
事業がうまくいっているにもかかわらず、後継者がいないという理由で廃業してしまうことは、会社にとって不幸でしかありません。
社員が自ら考えて動いて成長していく仕組みをつくっていれば、社長は日々の業務と並行して後継者探しと育成に注力でき、M&Aをせずとも、憂いなく社長を退き、円満な事業承継を達成できるのです。
--------------------------------「社長の年齢が60代の中小企業のうち、約半数は後継者が決まっていない」――中小企業庁が発行している「中小企業白書(2020年版)」のデータです。
事業を引き継ぐ人がいないということは、たとえ経営が安定していても、廃業もしくはM&Aの道を選ばざるを得ない会社が存在するということです。
ともすれば、残された社員が失業や別会社への異動で不幸を被ることになります。
そうならないためにも後継者を決め、育成し、会社を強くしていくことは社長の責務なのです。
本書では、多くの中小企業で、社員育成のアドバイスや後継者探しの手伝いを経験し、事業承継において全国ナンバーワンを自負する著者が、100年続く盤石な企業を創るための事業承継の仕組みづくりや実践的な社員・後継者育成のアイデアを分かりやすく解説します。
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