世界の現状と互立主義ー貧困と戦禍のない社会ー
友愛のもと互いに支え合う「互立主義」の根付いた国家が、自由と平等を実現できる。
「コロナ不況」で先の見えない日々に不安を抱える人々、富裕層に有利な経済政策により、働いても働いても生活が苦しい人々――。
「己だけが成り立てばよし」としているから貧困者が多くなった、<資本主義・社会主義>の国々。
「お互いに成り立つ」社会を創造するため、政治・教育・雇用体制について一人一人が当事者として考えることこそが、明るい未来を実現するカギとなる。
現代社会におけるあらゆる問題の根本原因を明らかにし、「互立主義」という新しい社会構造の実現によって解決することを提言した一冊。
〈著者紹介〉青沼 爽壱(あおぬま そういち)1928年北海道生まれ。
日大法学部卒業 同大に勤務。
友愛青年同志会の会員となるが帰道し北斗社会科学研究所を設立。
著書 『現代社会の条件』趣味 作曲。
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