国民の9割が知らない、日本の「今」と「これから」
豊かさは変質してきているとも言える。
豊かさは夢中になって追い求めるというよりは、すでに生活のあらゆる場面に入り込んでいるからだ。
(本文抜粋)無数の価値観が生まれ、それぞれを個性として尊重することが進む現代において、自分が何処にいるのか、これから何処にむかうべきなのか。
情報検索が容易になっているのに一向に答えが見つからない。
そんな世の中に、新聞社の中からメディアとして、また教育者として、複数の視座から切り込む本著。
表現の自由や労働の観点から、綻びが見え始めていると言われる民主主義を。
ネット問題、地域性を含めた経済、効率と利便性といった面から社会を。
教育現場での経験から、子供の表情さえ読み取れるようなリアルな目線で昨今の教育を。
それぞれの「日本の現在地」を自身の人生を通して、広く、深く培った知見をベースに独自の視点で提示する。
自分自身と日本、ひいては世界のこれからを考える上で必携のエッセイ集。
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