コントレイル―FSXとは何だったのか―
かつて、国内開発を目指したFSX(次期支援戦闘機)。
現在、日米共同開発が進められている。
本書は、著者の終戦の日の思い出から、航空自衛隊の技術、航空産業、そして国防への思いが綴られている。
航空自衛隊所属の技術者として歩んできた著者にしか書くことができない書であると言える。
現実の社会情勢も踏まえ、国防のあり方を分析し、FSXなどの知見を現役技術者、自衛官に継承する一冊。
<著者紹介>山田秀次郎(やまだひでじろう)昭和11年12月24日 横浜市にて出生(本籍:愛媛県今治市)昭和31年 今治西高校卒業昭和36年 防衛大学校卒業(機械工学専攻) 航空自衛官昭和46年 大阪大学大学院(精密工学科)修了 工学博士平成 5年 航空自衛隊退職(自衛官退任) (社)日本航空宇宙工業会常務理事就任平成15年 同上退任 相談役平成18年 NPO都市型空港研究会理事長(平成27年解散)公職・全日空機雫石衝突事故民事裁判 法務大臣法定代理人・第1一徳丸事件 鑑定人 海上保安庁委嘱政府関係審議会委員等・通商産業省/経済産業省産業技術審議会、工業標準調査会等(委員/専門委員)・科学技術庁/文部科学省航空・電子等技術審議会、科学技術・学術審議会等(委員/専門委員)その他・日本ガスタービン学会 学会賞(XF3-30の開発)
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