ロボット薬局 テクノロジー×薬剤師による薬局業界の生き残り戦略
「待ち時間ゼロ」「調剤ミスゼロ」を実現薬局経営に革命を起こす「ロボット薬局」とは――ネット通販大手のAmazonが2020年11月17日に、処方箋医薬品の注文を受け付ける「Amazon薬局」のサービスをアメリカで開始しました。
同様の取り組みはカナダやオーストラリアでも始まっており、Amazon薬局が日本に上陸するのは時間の問題です。
圧倒的な利便性と効率性をもったAmazon薬局に虎視眈々と業界を狙われている今、私たちは今までどおりの規制行政のぬるま湯につかり、調剤という単純業務に貴重な人的資源を割いている余裕はありません。
なぜならAmazon薬局よりも価値のある薬局をつくらなければ、患者は根こそぎ奪われてしまうからです。
そこで、薬剤師を単純業務から解放するために、著者が示す一つの答えが「ロボット薬局」です。
ロボット薬局ではピッキング作業をロボットに任せるため、薬剤師を服薬指導等の対人業務に専念させることができます。
本書では患者に必要とされる薬局をつくるために何に取り組めばよいのか、テクノロジーを駆使した薬局業界の生き残り戦略について解説します。
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