不動産投資で組み立てる 富裕層のための資産防衛戦略
物件選定、仲介会社選び、節税……富裕層向けコンサル会社の代表が資産を守り増やすテクニックを徹底解説いまや富裕層にとって、資産は「築く」よりも「守る」ことが難しい時代になっています。
その要因の一つに重い税負担が挙げられます。
例えば年収4000万円を超える場合、所得税+住民税の税率は55%にも達してしまいます。
加えて国は富裕層への課税強化へと明確に舵を切り始めました。
2022年度の税制改正大綱では財産債務調書の提出義務者の拡大や相続税と贈与税の一体化への検討が打ち出され、徹底的な財産の把握と徴税の強化が行われようとしています。
さらに世界では急激にインフレが進んでおり、日本もその影響で物価上昇の兆しがみられるようになりました。
今後は現金をそのまま保有しているだけで、みるみるうちに価値が目減りしてしまうリスクがあります。
そのような事態を回避するために、大切な資産を現金のまま放置することなく、防衛を図ることは富裕層が考えなければならない大きなテーマなのです。
そのうえで富裕層にとって最適な資産防衛の手法が、不動産投資です。
「実物資産」といわれる不動産は一般的に景気に左右されにくくインフレにも強いといわれているため、着実に資産を守りながら長期的に安定して増やすことができるというメリットがあります。
本書では適切な予算の組み方や物件の選び方、不動産会社との付き合い方、節税につながる知識などの資産防衛戦略について分かりやすく解説しています。
大切な資産を守りたいと考える読者にとって道標となる一冊です。
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