医学の道 ―大学教員からのアドバイス―
若手医療人たちへ贈る、未来を切り拓くためのヒントがここに!40年近く大学医学部で教鞭を取り、大学病院では研修医を含めた若手医師の指導に携わってきた著者が、医学部生としての心構えや国家試験に向けた対策、医師になった後のキャリアパスなどを幅広く解説する。
医学部入学を目指す人、研修医として学んでいる人、医師として活躍したいと考えるすべての医療人必読の一冊。
<目次>はじめに1医学の道とは?2医学の分かれ道3医学部教養で自由な学習を4将来役立つ基礎医学5臨床医学の学習はもちろん重要6病院実習で実践学習を7医師国家試験へ向けた対策8卒後臨床研修の進め方9理想的な医師10医局の選択が未来を変える11医師としてのさまざまな道12医師のワーク・ライフ・バランス13医学を志す皆さんへおわりに<著者紹介>玉木長良(たまきながら)高校生の時に1年間米国に交換留学、帰国後京都大学医学部に入学、卒業後医学博士を取得した。
その後米国ハーバード大学に2年間留学、最先端の研究を学ぶ。
帰国後、京都大学スタッフを務め、1995年より北海道大学医学部核医学教室の教授として勤務。
そこで定年までの21年あまりを過ごす。
その間、大学病院副病院長や、医学部長などの要職も務める。
現在は京都府立医科大学で特任教授として、また放射線科医として、後輩の指導に当たっている。
主な著書に、「学ぶことは生きがい 大学と共に歩んだ60年の経験より」(三浦印刷)などがある。
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