就職先は「小沢一郎事務所」。<br />憧れの政治家の下で働き始めた著者を待っていたのは、今どき珍しい書生生活だった。<br />住まいは四畳エアコンなし、低賃金で睡眠不足、頻繁に落とされる理不尽なカミナリ……この苦行の先には何があったのか。<br />「今の政治家には雑巾がけが足りない」と繰り返す史上最恐の上司、小沢一郎とは何者なのか。<br />過酷な経験をもとに修行生活の意味と独自の「仕える技術」を綴る。<br />