本格保守、それは混迷の未来を切り拓く指針だ──。<br />改憲や改革にばかりこだわる保守は、左翼的な進歩主義の影響を受けて生まれた「公式保守」、つまりニセモノにすぎない。<br />「世の中はどこまでも良くなる」という近代的理性の限界を悟り、より深い叡智にめざめることこそ、社会や国家、いや世界をベストの状態に保つ鍵となる。<br />フランス革命以後の保守の歴史をふまえ、明日への大胆な提案を行う画期的宣言。<br />