あんな常識外れの父でも社長ができるなら、常識人の自分ならもっとうまくやれるはずだ──。<br />貿易商の家に生まれ、自分で事業を興すことを夢見ていた著者は、起業を失敗した果てにようやく気付く。<br />父が成功したのは「変人なのに」ではなく「変人だから」だったのだ、と。<br />大企業のサラリーマン、中小企業の経営者、中小企業のサラリーマンを経て税理士になった著者が、実体験に基づいて記す「凡人のための起業入門」。<br />