改訂5版 個人事業を会社にするメリット・デメリットがぜんぶわかる本
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個人事業主が法人化したときのメリットとデメリットを、図解とともに完全比較した一冊です。
会社にしたとき(法人化)の一番大きなメリットである「節税」では、具体例をふんだんに入れて解説しています。
税金を安くするためには、経費を使って利益を低めに抑えるのが一般的です。
じつは、会社にして、社長である自分に給料として払うだけで、個人事業主でいうところの利益を大きく減らすことができます。
同じ金額を支払うのに、税金で持っていかれるお金が減るのです。
また、会社にすることで経費として認められる部分が大幅に増えますので、ここでも納める税金は大きく減ります。
もちろん、税金面でのデメリットもありますので、その部分も具体例とともに解説しています。
また、社会的信用力が増す点も法人化したときのメリットですので、その点も丁寧に解説しています。
反対に、法人化したときのデメリットも、具体例をふんだんに入れながら解説しています。
一番大きな「手間」。
これには大きく考えると、設立の手間と経理の手間。
これらが具体的にどんなものかを、図をふんだんに使いながら解説しています。
メリットとデメリットを比較した結果、「会社にする!」と決めた際の手続きや届け出も、実際の書類を記入例とともに、ていねいに詳しく解説しています。
図版や具体例をたくさん扱っていますから、自分が法人化したほうが有利なのかがしっかりわかり、さらに、法人化する際の届出サンプルも豊富に載せたため、法人化する手続きもしっかり行える、便利な一冊となっています。
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