他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ
他者を学ぶこと、考えること、想うこと。
すべてはきみの自由のため。
ブレイディさんの熱い直球を受けとめろ!――福岡伸一差異を超克するすべを人類は持ち得たのか、読み手の知性が試される一冊。
――中野信子他者はあまりに遠い。
’共感’だけではたどり着けない。
ジャンプするために、全力で「考える」知的興奮の書! ――東畑開人「文學界」連載時から反響続々!『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』に次ぐ「大人の続編」本。
「わたしがわたし自身を生きる」ために――エンパシー(=意見の異なる相手を理解する知的能力)×アナキズムが融合した新しい思想的地平がここに。
・「敵vs友」の構図から自由に外れた’エンパシーの達人’金子文子・「エンパシー・エコノミー」とコロナ禍が炙り出した「ケア階級」・「鉄の女」サッチャーの’しばきボリティクス’を支えたものとは?・「わたし」の帰属性を解放するアナーキーな「言葉の力」・「赤ん坊からエンパシーを教わる」ユニークな教育プログラム…etc.’負債道徳’、ジェンダーロール、自助の精神……現代社会の様々な思い込みを解き放つ!〈多様性の時代〉のカオスを生き抜くための本。
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