わからないと恥ずかしい小中学校で習った日本史
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学校を卒業してからむしろ、勉強したくなる。
ふしぎな現象ではあるけれど、誰しも体験した感覚だろう。
とくに気になるのが歴史、それも日本史ではなかろうか。
ところが、だ。
いざ、もう一度勉強をと思って歴史の本を読んでみると、基本的なことをぜんぜん知らないことに気がつく。
「徳川家康はどんな経緯で天下人になったのか。
」「応仁の乱はなぜ起きたのか。
」「どうして武士が政権を持つようになったのか。
」よく考えてみたら、そんなことを意外に知らない。
自分の国の歴史なのに、人物や出来事の名前をなんとなく覚えているだけなのだ。
守護や地頭ってなんだっけ。
豊臣秀吉って、どんなことをした人だったかな。
明治維新ってどうやって起きたんだろう。
これではやはり、日本人の大人としてちょっと恥ずかしいのではないだろうか。
とはいえ、きっちり学び直すのもなかなかにたいへんだ。
そこで本書では、小中学校の教科書や、教科書を解説する参考書をヒントに、日本史の流れを簡潔にまとめた。
「ここさえ押さえておけば大丈夫!」という大事な出来事を中心に、それはなぜ起きたのか、誰がどんなことを行ったのか、ひとつの「ストーリー」として理解しやすい内容となっている。
単に用語を暗記していたあの頃とは違って、日本史を物語としてとらえ、もう一度、学び直してみてはどうだろうか。
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