国家を喪失した民を魅了した、豊饒の地〈ウクライナ〉とは。<br />プロイセン・オーストリア・ロシアの三列強により領土を分割された19世紀、ポーランド文化史上、最も重要な意味をもつポーランド・ロマン主義が開花した。<br />そのインスピレーションの源泉となった〈ウクライナ〉を、美術・文学の中に辿る。<br />【口絵:カラー16頁】(※本書は2011/8/23に発売し、2022/6/28に電子化をいたしました)