シン・メイド・イン・ジャパン
日本にはまだ、日本にしかできないモノ造りが残っている。
なぜ、日本のモノ造りは世界から置いて行かれるのか。
高度経済成長期を駆け抜けた中小零細製造業経営者の多くは、 ロボットやAI、IoTなどテクノロジーを駆使した 新しいモノ造りに課題を感じています。
しかし、自社の力で時代に追いつくことだけが 中小零細製造業が生き残る道なのでしょうか。
本書で提言しているのは、 <大手企業が取り組むべきこと> ・できるだけ国内でモノ造りをすること。
少なくともマザー工場、モデル工場は必ず国内に設置する ・優れた技術を有する国内中小零細企業と共に、製品の品質向上に注力すること・国内中小零細企業の自動化・IoT化に協力すること <中小零細企業が取り組むべきこと> ・量に応じた特殊加工の自動化・IoT化=職人技の標準化を図ること ・自動化ラインにはIoTやDXにならい、スマート化すること ・ミニマルファブ技術などを活用すること つまり、大手と中小零細企業が協力し合って戦うことです。
それこそが’シン・メイド・イン・ジャパン’なのです。
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