子どもたちに民主主義を教えよう――対立から合意を導く力を育む
★ベストセラー『学校の「当たり前」をやめた。
』著者 元麹町中の校長と、「哲学対話」で著名な教育哲学者が初タッグ! ★宿題廃止、全員担任制、合唱コンクール廃止… 究極の狙いは「民主主義」教育だった! ★教育関係者・必読のあらたな羅針盤 分断の時代を生きる子どもたちに必須の「対話の力」とは?★親も注目! ビジネスパーソンの現場にも役立つ必須知識「教育の役割とは何か?」「学校は何のためにあるか?」学校改革の旗手と教育の本質を問い続けてきた哲学者・教育学者が教育の本質を徹底議論! 究極の目的は「民主主義」教育だった。
ーー「多数決で決めよう」のどこに問題があるか、わかりますか?「誰一人置き去りにしない」を教えるはずの教室で平然と少数派を切り捨て、一度決めたことには従え! と「従順な子」をつくる教育がおこなわれている。
未来の社会をつくる子どもたちに本当に伝えるべきことは、対立を乗り越え、合意形成に至るプロセスを経験させることではないか。
学校で起きるトラブルこそが絶好の学び場であるはず……本書は、子どもたちの「対話の力」を重視し、学校で民主的な力をいかに育むかを提案する実践的教育書だ。
民主主義の考え方を広めていくことで当事者意識が低い「日本社会」をアップデートする、著者二人のつよい覚悟を持って書かれた。
いじめ、理不尽な校則、不登校、体罰、心の教育、多数者の専制、学級王国…いまの学校が抱える大問題を分析しながら何ができるか、どこから変えていけるか、哲学と実践を見事につなぐ画期的1冊。
現場で奮闘する教育関係者・保護者、必読!
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