経営は、焚き火のように Snow Peak飛躍の源泉
【スノーピークの強さの理由を、社長自らが語り尽くします】スノーピークをアウトドアメーカーと思っている人は多いでしょう。
ですが今や、16期にわたる増収を続ける絶好調企業にして、「アパレル」「飲食」「住宅デベロッパー」「コンサルティング」と事業領域を急速に拡大している総合メーカーへと変貌を遂げつつあります。
事業領域として「衣・食・住・働・遊・学」を掲げるのは、服飾デザイナーから3代目社長に就任した山井梨沙氏。
その中心には、常に「野遊び」を軸にしたスノーピーク独自の経営論があります。
ここ最近、「ビジョン経営」「パーパス経営」「デザイン経営」といった、経営手法がもてはやされています。
スノーピークは1988年からビジョン経営、デザイン経営を続けるお手本のような企業です。
ですが、山井社長は、「自分たちがデザイン経営をしていると意識したことは一度もありませんでした」と言います。
企業が目指すべき方向性を言語化し、全従業員を目標へと導く経営はどのように行われているのか。
本書では、その要諦を明らかにしていきます。
【スノーピークはもはやアウトドアメーカーではありません】キャンプで育った30代社長は、人として、経営者として何を大事にしているのか。
また、今後どんな展望を持っているのか。
企業価値の源泉となる焚き火のように熱い経営とは。
第1章ではデザイン経営について、第2章では、業績好調の理由、第3章ではキャンプで育った経営者について、第4章では、事業を支える社員たちを紹介します。
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