貧しいスコットランド移民の子から全米の鉄鋼王となり、後半生は公共事業や世界平和の実現に尽くしたカーネギー。<br />その圧倒的な楽観主義に裏付けられた成功哲学と社会福祉への思いが綴られた感動の自伝。<br />カーネギーを敬した渋沢栄一が本邦初訳版に寄せた序文ほかを新たに収録。<br />〈解説〉亀井俊介/鹿島 茂